業務等級診断
先日、社内にて業務技術向上の取り組みとして、業務等級診断が行われました。
現場で商品の取付などを行っている業務担当の技術力を確認するもので
5級から1級までの等級があり、それぞれに等級技術の基準が定められています。
今回は5級等級診断で、社長・営業・総務など社員全員が立会いのもと行われました。
まずは、網戸の張り替え。制限時間は1枚10分間。
業務長はさすがです。5分程度で終了していました!
たくさんのギャラリー達に囲まれ緊張するなか、みんな真剣。
完成品を並べてよれていないかなど審査をし、厳しく指摘をされていました。
新入社員の私にとっては、どれもキレイに仕上がっているように見えたのですが・・・
続いては、ガラスのはめ込みとコーキングの技術を確認します。
練習用の枠のサイズを測り、ガラスをカット、枠にはめ込み最後にコーキング処理をします。
こちらが完成品。
ちなみに、ガラスはこんな道具でカットをします ↑ ガラス専用のカッターですが刃はとがっていません!
こんな道具でガラスが切れるのかと不思議ですが、角度によって切れ方が異なるそうで、使いこなすのが難しいそうです。
こちらは、網入りガラスのかじり作業です。
規定のサイズより5㎜縮めているのですが、サッシサイズに合わない場合など、現場にてこう
いった調整がされるそうです。今回使用したのは、火災時の飛散防止を目的とした、網入りになり
ますのでガラスの間に網があり、通常の板ガラスより厚みがあります。先ほどの専用カッターで
印をつけて、やっとこ(右写真)でガラスをつまみながら縮めていきます。細かい作業になりますので、みんな慎重に作業をしていました。
社長の目が厳しく光っています。近、近い・・・(汗)
最後はシャッターサッシの組み直しです。
組み立てた商品を納入しても、現場に入らず一旦解体して再度組み立てることがあるそうです。
本来の現場ではこのような広いスペースがないこともあり、現場の設定にみんなの議論が
集中していましたが・・・(笑) スペースのない現場では、車の荷台で作業をしたり、立てて組み
立てることもあるそうです。
今回の業務診断は、実際に作業する業務担当の技術向上ももちろんですが
全員参加で行うことで普段見ることのできない社員も業務担当の技術に驚かされ
よい刺激となりました。
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普段からよい技術をご提供できるよう
また、社員一同連携してサービスをお届けできるよう日々努力をしています。
ブログを通じて、わが社のそんな行いも知っていただけると嬉しいです。
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